ITU-Rでのマイクロ波電力伝送に関する報告の承認


REPORTの承認

 国際電気通信連合(ITU)の無線通信部門(ITU-R)では、周波数の割当て・登録等を行っています。無線電力伝送に関する研究課題(question)というものが設けられており,将来のSSPSの周波数確保を目指して,寄与を行って参りました。長年の努力の結果,今年の6月10日のITU-R SG1会合でREPORT ITU-R SM.2392-0, Applications of wireless power transmission via radio frequency beamが承認され,出版されました(SM.2392参照)。干渉解析は別の文書でReportを目指すこととし,実用が近い応用面を中心にしたReportが認められました。SSPSの記述は少ないですが,URSI(国際電波科学連合)の SPS白書を引用しています。電磁誘導などを利用した無線電力伝送は,2014年にReport ITU-R SM.2303が出され,勧告Recommendationに向け進行中です。


これまでのの経過

ITU-Rでの活動はNASDA (JAXA) SSPS検討委員会で,SSPSのための周波数獲得を目指して,2004年から開始されました。2013年までのの経過については, SPSシンポジウム報告を,最近の動きは,ITUジャーナルを,SM.2303は,SM.2303をご覧ください。