沿革

昭和43年(1968)

ピーター グレーザー博士(旧チェコスロバキア出身)が太陽発電衛星の論文 「Power from the Sun: It’s Future」をScience誌に世界に先駆けて発表。 1973 年には太陽発電衛星のコンセフ?トに関する特許を取得。

昭和62年(1987)

当初、文部省宇宙科学研究所にて、太陽発電衛星(SPS)を実現するための 理工学的課題と環境への影響を研究解明のため、全国規模の太陽発電衛星ワーキンググループとして発足。

平成3年(1991)

SPSワーキンググループSPS2000タスクチームのSPS2000モデル(実用化のためのパイロットプラントに相当)の概念設計研究が、 SPS国際シンポジウムSPS91(パリ)にて論文賞を受賞。

平成9年(1997)

新エネルギー開発の一環として、技術を超えてより広い分野からの研究者・社会人を糾合し、社会に向け開かれた本格的な横断領域研究を行う枠組みとして「太陽発電衛星研究会」を発足。(発起人会:東京大学(駒場キャンパス)先端科学技術研究センターにて開催)

平成26年(2014)

太陽発電衛星研究会を発展的に解消し「宇宙太陽発電学会」を発足。